政治家を志したきっかけを質問されることがあります。理由は至極シンプルで、少年期から学んだ『奉仕の精神』の想いによるものでした。小学生からボーイスカウト活動をしており、青年団活動にも携わり、子を持つ親となってからはPTAや地域活動などに参加してきました。様々な活動を通じて沢山の方々に出会い、支えられて奉仕の精神を学びました。日本各地で、地震・台風・局地的大雨・竜巻などの自然災害が近年多発しており、命の尊さや平和な日々の大切さを訓え諭され、「支えられてきた御恩を今こそお返しする時」という強い想いが湧き起こり、サラリーマンを辞めて政治家を志すようになりました。
少子化・高齢化時代における地域のコミュニティの衰退により、地域の伝統や人々の絆など大切なことが失なわれつつあります。挨拶をしない、命に対するゲーム感覚の感情を持つ、そのような子どもが少なくありません。また、ゴミの散乱も社会現象として課題ですが、私個人としては幼い頃の体験や教育に関係があるように感じています。体験は生きた教育です。幼い頃にゴミを拾うことを体験している子供は、拾う行動が身に付いて習慣となり、延いてはゴミを散らかさないようになるのではないかと思っています。小さなことかもしれませんが、そのような体験による生きた教育は、とても重要なことだと考えています。
これからの私たちの社会・地域・行政・家庭について、改めて見直す必要があります。子育て環境は今以上に充実させて、住みよい真岡市にしたいと考えています。子供の頃から培ってきた『奉仕の精神』を礎に、市民の声を反映し、迅速に回答を得て、実行に移すことで、政治離れに歯止めをかける第一歩になると信じております。
私は政治とは、一人ひとりに対して身近な存在のものであり、我々の生活が少しでも良くなるために あるものであると常に思っています。私たちの周りには沢山の問題や課題があります。それを解決する 為には、議員は日常からの身近な声を聞いて市政に反映できるようにしなければならないと思います。 その為には、何より見分を深め、様々な人との信頼関係の構築が必要であります。また、問題や課題 だけでなく、前向きな提案も必要であり、まさに「夢」から「発信」そして「実現」のとおりであります。 今迄培ったものをステップするために、2期目はあると考えます。